骨粗鬆症について

osteoporosis骨粗鬆症について

骨粗鬆症について

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨の量(骨量)が減少し、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。

骨量は20歳頃にピークを迎え、40歳以降は加齢とともに減少していきます。特に閉経後の女性では女性ホルモンの減少で骨量も急激に減少することがわかっています。
骨粗鬆症が進行すると、知らないうちに骨折(いつのまにか骨折)や、転倒により骨折を引き起こし寝たきりの原因になることもあります。
骨粗鬆症を早期発見し骨折の予防および治療を行い、将来健康で自立した生活を送れるように定期的な検査をお勧めします。

骨粗鬆症とは旭化成ファーマ株式会社提供

骨粗鬆症の原因

  • カルシウム不足
  • カルシウム調整機能の衰え
  • 女性ホルモンの欠乏
  • 加齢による骨量減少
  • 運動不足
  • 日光浴不足
  • 偏った食生活

などなど

骨粗鬆症の原因旭化成ファーマ株式会社提供

私たちの骨は、コラーゲン・カルシウムとリン酸の結晶が沈着して形成しており、カルシウム吸収や合成に悪影響を及ぼすさまざまな原因により「骨粗鬆症」となります。
特に生活習慣の悪化は、そのまま骨粗鬆症の原因となるため普段から注意することが大切です。

骨粗鬆症の原因

骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査を骨塩定量検査といい、骨粗鬆症や代謝性疾患の診断に役立ちます。

介護が必要になった人の約12%が「転倒骨折」によるもので、その主な原因が「骨粗鬆症」です。
将来、寝たきりにならず元気で充実した日常を送るためにも、現在の骨の健康状態を知り骨塩量*の減少を早期に発見し、適切な予防や治療を行うことをお勧めします。

*骨塩量とは:骨全体に含まれるカルシウムなどのミネラル量をいいます。

骨粗鬆症とは旭化成ファーマ株式会社提供

骨塩定量検査の種類

右からスライドすると詳細を確認できます。

検査名 検査方法 測定部位
DEXA法 腰椎と大腿骨の骨密度を測定。機械の上にあおむけになり測定します。測定時間は3〜4分ほどです。 腰椎
大腿骨
MD(DIP)法 X線を使って、手の第2中手骨と階段状で厚みが異なるアルミニウム板とを同時に撮影し濃度を比較し測定します。 手(第2中手骨)
定量的超音波法(QUS)法 測定部位は踵骨(しょうこつ)と呼ばれる、かかとの骨です。
超音波が骨に伝わる速度などから、骨密度を測定します。
踵骨(しょうこつ)

当院では令和6年1月にDEXA法による骨密度測定装置を導入しました。

当院では令和6年1月にDEXA法による骨密度測定装置を導入しました。

骨密度の測定を受ける際、
事前に食事を抜いたり、
尿検査などの必要はありません。

骨粗鬆症の検査など、
お問い合わせはこちらまで
お電話はこちらまで 088-882-0811

骨粗鬆症の予防

体の中ではたえず古い骨は壊され(骨吸収)、新しい骨が作られています(骨形成)。これが骨の新陳代謝です。 ところが、この新陳代謝のバランスがくずれ、骨吸収のみがどんどん進んで骨形成が追いつかなくなると、骨の量が減ってスカスカになってしまいます。スカスカの骨はもろく、骨折しやすくなるのです。

骨粗鬆症にならないために

食事

現代の日本人の食生活は昔と比べカルシウムが不足しているといわれます。意識して、牛乳や小魚など、カルシウム摂取を心がけましょう。

塩分を控える

塩分を摂りすぎると、せっかく摂ったカルシウムが尿に出てしまうので要注意です。
カルシウムの吸収を阻害する栄養素にはシュウ酸やリン酸があります。
これらは炭酸飲料やスナック菓子、インスタント食品などに多く含まれています。
これらの食品の食べすぎには注意しましょう。

塩分を控える

運動

骨はある程度の負荷がかかることで、強くなります。
それでも、いきなり激しい運動しては怪我のもと。特に高齢の方はまず軽めのウォーキングや、椅子に座っての足踏みから始めると無理がありません。

日光浴

人は日光にあたることで、皮下にカルシウム吸収に必要なビタミンDが形成されます。昼間30分ほど屋外にいるだけで十分なので、日光浴、ウォーキングなどで陽の光を浴びましょう。

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)について

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)とは、骨粗鬆症の啓発・予防・診断・治療に対して、多職種が連携するシステムです。
だいいちリハビリテーション病院では、骨粗鬆症学会認定医、骨粗鬆症マネージャー(薬剤師・看護師・理学療法士・作業療法士・放射線技師・管理栄養士・社会福祉士)総勢10人を中心に、骨粗鬆症検査・骨粗鬆症治療薬の説明や指導(内服・注射)、栄養指導、リハビリ指導などを行っています。

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)について旭化成ファーマ株式会社提供
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